第39回日本臨床細胞学会中四連合会学術集会を令和7年7月26日(土)、27日(日)、愛媛県医師会館にて開催します。
日本臨床細胞学会中四連合会は、中国四国地方の9つの県臨床細胞学会支部会の連合会です。日本臨床細胞学会の下部組織として、地方の細胞診断の水準を向上と、細胞診断学の教育・研究・広報などに寄与することを目的として活動して来ました。
ただ、コロナ禍以後、急速に普及したweb学会によって、全国学会が仕事場のPCや自宅のTVで参加出来るようになった今、全国学会ほど大規模でも豪華でもなく、県支部会ほど顔見知りでもない地方連合会の存在意義に疑問符が付いています。
最近の中四連合会はその疑問符の元、担当の各支部が学術集会の企画を錬るようになりました。
今回の学術集会では、地域の細胞診断の活力向上のため、初の試みとして中四の今後有望な若手達による『初めての教育講演、特別講演』をテーマに、聴講者にも演者にも良い経験となるような学術集会を計画しています。各支部長からの推薦、あるいは自薦をお待ちしております。
フロアで参加された皆さんは是非次に全国大会のプログラム委員となったとき彼らを推薦してください。
招聘講演として、数々の講演を行っている熊本大学三上芳喜教授、北海道厚生連札幌厚生病院市原真部長にお願いしています。今後の講演活動の範となる講演をお願いしています。
会長講演としては、『ここでしか聞けない検診のこと』を予定しています。こっちは悪い例になるかもしれません。
学術集会で最も重要なのは情報交換と世情視察です。情報交換会は昭和天皇皇后両陛下がご宿泊なされた道後温泉ふなやで行います。席に限りがありますので是非お早めにお申し込みください。
プログラム・観光案内・ナイトマップ・ランチマップ等は6月オープン予定です。
第39回日本臨床細胞学会中四連合会
学術集会・総会 大会長
愛媛県臨床細胞学会
寺本 典弘(四国がんセンター)
第39回日本臨床細胞学会
中国四国連合会総会・学術集会・情報交換会 at Dogo